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なぜ高校になると数学ができなくなるのか??

学習塾マイポートの塾長平野です。
みなさんの周りで、中学の時は数学のテストの点数がよかったけれど、高校に入って数学がわからなくなって苦手になってしまうお子さんいませんか?
なぜ高校になると数学ができなくなるのか?? 内容が難しくなるから? それだと、生徒みんなが数学ができなくなってしまいますね。 出来る子は高校数学になっても出来ます。
今回の記事はマイポートの山崎が 『なぜ高校になると数学ができなくなるのか』について言及しますのでぜひ興味のある方はご覧ください!

寒くなり始めましたね。季節の変わり目は体調に気を付けたいですね。山ちゃんです。

昨日、生徒が数学のことで疑問に思って数学の先生に質問したら、「そんなこと知らなくていいから。公式を覚えて代入できるようになれば答えが出せるから公式を覚えろ」と言われて、ムカついた。という話を聞かせてくれました。
私も高校1年生の時、数学の先生に同じような対応をされて、大好きだった数学に対する興味関心が一気に薄れてやる気をなくし、その先生のことが大嫌いになって、数学の授業中、話を聞きたくなくなってしまった経験をしました。

みなさんはそんな経験ありませんか?

数学の問題の解答を書くことが出来ることと、数学の解法の意味が理解できていることは、似ているようで全く違う事柄です。
ただ解答を書くのは、答えを暗記したり手順を覚えれば可能ですが、それは理解とは言えません。そういう解き方を覚えてしまうと、数学がただの作業になってしまって、面白くなくなってしまうのではないかと思っています。ただの作業には「自分の主張が入り込む余地がない」のです。

公式暗記型の数学で問題を解くのは、解法を考えたのは「どこかのだれか」であり、よく分からないけどそれを借りてきてただ作業しているに等しい行為です。
理解してないけど答案を書いたとき湧いてくる感情は、「うそをついたときの罪悪感」のような感情です。本当は分かっていないことを自分が一番分かっている。だからこそ、解けても嬉しくありません。罪悪感が増すばかり。〇をもらっても褒められても、うそをついて騙してそれを得たような気持ちになってしまい、気持ちよくありません。
これでは数学が好きになるわけがありません。

一方、公式の成り立ちなどを理解し、自分で考えて記述した解答には、「自分はこう思う!」という主張が込められているので、正解か不正解かとても気になるものです。自分の主張が込められているので、正解しようものならテンションが上がります。「出来た!」という喜びと、自分で出来ることが増えたことで成長も感じられます。それが自信にも繋がります。

私は数学は是非とも自分で考えて解いてほしいと思っています。
自分の力で苦労して辿り着いた答えだからこそ、喜びも一層感じられるものではないでしょうか。



数学が好きでないという人は、それをしていないから楽しさが感じられないのではないかなと思います。

けれど、冒頭で言ったように、その喜びを感じにくいやり方を学校の先生に指導されて、「数学とはそういうものだ」と思ってしまっている子がたくさんいます。それは子どもたちのせいではありません。

高校の数学は難易度も上がりますが、学習すべき事柄もとても多くなり、学ぶ生徒も大変ですが、教える先生の方も本質的なことを語りたくても語る時間がないのかもしれません。
そのような状況だからこそ、自分で考えることを諦めずに考え抜いた人とそうでない人の差が大きく開いてしまうのかもしれません。

是非、粘り強く考え抜くやり方で数学の勉強をしてみてください。

お問い合わせはこちら↓
電話 0577-77-9148  

三角比の解説 続編

こんにちは。マイポートの理数担当、山ちゃんです。
前回、高校数学の三角比の解説動画を撮ってアップしました。
今回は続編をお届けします。
三角比解説中2

高校2年生は三角関数を勉強していると思います。三角関数の基礎としての三角比から解説を始めました。
三角比が分からなければ三角関数を理解するのは難しいですよね。

高校2年生で三角関数が分からなくて困っている人は、三角比から勉強してみてください。
前回紹介させていただいた解説1から、今回ご紹介する解説4まであります。

動画はこちら
三角比の解説2 単位円
三角比の解説3 tanと傾き
三角比の解説4 三角形の面積

一般的な勉強の解説は、「いかに短時間で点数を上げるための知識を詰め込むか?」という方向性があると思いますが、
その方向性の陰で「本当は大切だけど理解させるのが大変だし、説明しても結局公式暗記して代入するんだから説明してもしょうがないか・・・」みたいな部分が大幅にカットされちゃってる現実があります。
その「カットしちゃってるとこが知りたいんだよ!」という方向けに動画を撮っているので、説明が長くなりがちです。
時間をかけてもいいからとことん分かるようになってほしいです。

トレーニングって時間かけなきゃ力つかないですよね。
それと同じですね。
脳に負荷をかけて賢くなってくださいね。

そして、動画を見て授業受けたいと思ったらマイポートまでご連絡ください。

電話:0577-77-9148  

山ちゃん、youtuber始めました

こんにちは。マイポートの理数担当、山ちゃんです。
突然ですが、youtuberを始めました。(笑)



さしあたって高校数学の三角比の解説動画を撮ってアップしました。

高校2年生は三角関数を勉強していると思います。三角関数の基礎としての三角比から解説を始めました。
三角比が分からなければ三角関数を理解するのは難しいですよね。

高校2年生で三角関数が分からなくて困っている人は、三角比から勉強してみてください。

動画はこちら
「定義を暗記しなさい」で終わらせない、三角比の解説

なぜyoutubeに動画のアップを始めたのかといいますと、
「三角比」で動画検索した結果、一番上に上がってきた動画の解説が、
「三角比はまずこれを暗記しよう。でないと何も解けないよ」から始まっていて、
これでは解き方は分かっても三角比のことは何も分からないんじゃないかと感じたことがきっかけです。
もし自分が高校生で現役の時にこの動画を見たら、多分「聞きたいのはそういうことじゃない」と感じるだろうなと。
私のようなタイプの人は聞きたい動画がなくて困っているんじゃないかと思ったからです。

じゃあ、撮ってしまえ、と思って始めました。

動画のクオリティ的には始めたばかりで拙いかもしれませんが、
話している内容は本質的なことを話しているつもりなので、参考になると思います。
私が「あまり本質を語られていないな」と感じる部分に関して、少しずつ動画を撮っていこうと思いますので良かったらチャンネル登録してみてください。

そして、動画を見て授業受けたいと思ったらマイポートまでご連絡ください。

電話:0577-77-9148  
タグ :三角比解説

「大学入学共通テストの問題作成方針が出ました!」

こんにちは。マイポートの理数担当山ちゃんです。
斐太高校で国公立大学を目指しているあなた。記述対策、していますか?
2021年からセンター試験が廃止され、大学入学共通テストに移行されますが、みなさんにとってみれば、そもそもセンター試験すら受けたことがないのに、廃止されるだの、移行するだの、何のことだか分からないかもしれませんね。

これは高大接続改革といって、大学入学試験をよりよくするための方針の一環として実施されるものです。
文部科学省のホームページには高大接続改革について以下のように書かれています。
「文部科学省では、変化の激しい時代において、新たな価値を創造していく力を育成するために、高大接続改革の取組みを進めています。」

そして、文部科学省から出された大学入学共通テスト実施方針によれば、
評価すべき能力・問題類型等という項目で、次のように書かれています。
「多様な文章や図表などをもとに、複数の情報を統合し構造化して考えをまとめたり、その過程や結果について、相手が正確に理解できるよう根拠に基づいて論述したりする思考力・判断力・表現力を評価する。 設問において一定の条件を設定し、それを踏まえ結論や結論に至るプロセス等を解答させる条件付記述式とし、特に「論理(情報と情報の関係性)の吟味・構築」や「情報を編集して文章にまとめること」に関わる能力の評価を重視する。」

昨今の変化の激しい社会においては、従来のような問われたことに正確に回答する能力に加え、より高度な考える力、判断する力、表現する力を身に着けて欲しい。特に論理力と表現力を身に着けて。ということでしょう。

そんなわけで、別に意地悪したいわけじゃなく、変化の激しいこれからの社会で本当に必要とされる力を身に着けていただくためには、大学入学試験の方針が今までのままでは、皆さんにとって社会で必要な力を身につけさせてあげることができない。と判断して、マーク式よりも表現力を必要とする記述式の問題に変更するという事です。

そして、新しいテストはどんなテストになるのか?問題を作る人はどんな基準で作るのか?という新テストの基準が、6月7日に「独立行政法人 大学入試センター」から公開されました。
https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/index.html
こちらのリンクからホームページに飛べますので、詳細が知りたい方は是非ご覧ください。
平成29年、平成30年に実施された「新テストのプレテスト」とも言える「試行テスト」の問題も閲覧、印刷などできます。
これによれば、数学の問題の中で記述式が導入されるのは数学Ⅰと数学ⅠAの中の数学Ⅰに該当する範囲が記述式になります。

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」と言います。
まずは相手を知り、自分の力を把握して、その上でその差を埋めるために何をすべきか考えましょう。



  

斐高の理数科目で困っていませんか??

こんにちは。マイポート理数担当山ちゃんです。

斐太高校では前期定期テストが終わりましたね。
結果はいかがだったでしょうか?

マイポートの塾生は
1年生の数学平均点が83.5と、かなりの高水準でまとまりました。
2年生も、数学Ⅱ82点、数学B83点と、ともに自己最高点を取った文系Kさん(半年前の入塾時は数学が大の苦手でした)を始め、理系でもM君が数学Ⅱ90点を超え、塾内での数学平均点が77点を超えました。
みんなの頑張りが実を結び始め、大変嬉しく思っています。


斐太高校1年生のみなさん、高校初めての前期中間テストいかがだったでしょうか?
思うような点が取れなかった方、特にその中で国公立大学を目指してるあなた、黄色信号です!


数学Ⅰはこれから2次関数の学習が始まります。
この数学Ⅰの2次関数は、数学Ⅱや数学Ⅲの図形と方程式、三角関数、指数、対数、微分、積分など、たくさんの分野にまたがってその概念が登場する、数学Ⅱ、数学Ⅲを理解する基礎となるとても重要な単元です。

この2次関数をモノにできるかどうかで、数学全体の理解度が決まると言っても過言ではありません。

センター試験が大学入学共通テストに変わり、記述に重きを置かれる方針になります。
公式暗記型の学習ではとても歯が立たないでしょう。意味が分かってないと、記述なんて無理です。
丸腰で戦場に向かうようなものです。

そして数学の記述問題は数学Ⅰの範囲から出題されます!
ここが踏ん張りどころです。気合い入れて乗り遅れないようにしましょう。

※↓の写真は大学1年生を対象に行われた大学入学共通テストの試行テストの一部です。
日常生活と密接に関わる事柄を、数学を使って解いていくという問題で、「教科書に載っていない問題を独自の形式で出題し、教科書で学習した内容を使って解かせる。」という出題になっています。文章読解力と数学の本質の理解がないと太刀打ちできません。





「そんなこと言われてもどうしたらいいのか?」というあなたへ。
実は数学の教科書はかなり優秀で、公式の成り立ちなどは、参考書や問題集で確認するよりもずっと丁寧に書いてあります。
参考書や問題集で公式を確認する前に、ぜひ、教科書で成り立ちを確認し、文字やプラスマイナスの一つひとつの意味を理解するようにしてください。
それが学習の近道だと思います。

そして、教科書を読んでもどうしても分からん!というあなた。
マイポートで山ちゃんが待ってますよ。

電話 0577ー77−9148
※ お電話にて「ブログを見た」で10%割引!!
  

斐太高校の定期テストの実情

こんにちは。マイポートの理数系担当、山ちゃんです。

斐太高校の入学式が4月8日に挙行されました。
晴れて新一年生になられた皆様、ご入学おめでとうございます。
4月は部活動を決めたり、昨年実績で言えば4月末に生徒総会があったり、
5月半ばには球技大会があったり、なんだかんだで6月上旬にはもう前期中間テストです。
慌ただしくて、テストまであっという間に過ぎ去ってしまうでしょう。

中学校と同じようにテスト2週間くらい前にはテスト範囲が発表されますが、
高校はその範囲が中学の頃とは一味違います。
数学、英語、国語の科目数が単純に2倍になった上、特に斐太高校は進学校なので、秋~冬頃には通常の1年生の履修範囲が終了して、2年生の学習範囲に突入します。
その分、各テスト範囲が増えてくることは言うまでもありません。
具体的に申し上げますと。
昨年実績で
テスト2週間前に数学のテスト範囲として問題集『4STEP』の中から数学ⅠとA合わせて170問弱指定されました。
小問ベースではありません。大問ベースで170問です。テストまで2週間として、テスト範囲発表から1日10問やっても1周目が終わりません!
ちなみに前期期末テストでは190問弱がテスト範囲として指定されました。
お手元にある『4STEP』でその量を確認してみてください。

私の従姉は斐太高校を卒業して医学部に進学しましたが、どんな勉強をしたのかを尋ねたところ、「斐太高校で習ったことをきちんと学習したら合格した」そうです。
それくらいの入試に対応できるだけのクオリティで学習が進められるのです。

高校は中学とは一味違いますが、斐太高校は更にもう一味違うのです。
環境も変わり、行事も目白押しで大変だとは思いますが、授業が始まった際には「既にテスト週間が始まった」くらいの感覚で学習することをお勧めいたします。
テスト週間が始まった時に学習を始めるのは、ハッキリ言って手遅れです。

それだけの内容なので学校の授業内容をきちんと修めていけば、相当な学力が身につくことでしょう。

ぜひ、部活も勉強も頑張って充実した高校生活を送ることをお祈りしております!

マイポートでは斐太高校の数学、理科の学習に対応した授業を実施する、理数道場を開講しております。
お問い合わせは電話0577-77-9148まで。
お電話お待ちしております。





  

偏差値劇的アップ!斐高生の理数道場

こんにちは。マイポート理数担当山ちゃんです。

突然ですが、円周率πってご存知でしょうか?
「円周率πは3.14だろ」といえる方は少なくないことと思いますが、3.14ってどんな意味のある数字なのかを答えられる人はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

教科書には、円周率について次のように記述されています。
「どんな大きさの円でも、(円周)÷(直径)の値は一定で、その値が円周率です。円周率を小数で表すと、次のように限りなく続くことが知られています。3.141592653589…普通、円周率をπで表します」
円周率の説明はそれでおしまいです。
この教科書に書かれていることを補足説明すると、円周率πは円の直径が1の場合、円周の長さがおよそ3.14になることを意味しています。しかし、それを授業で触れず、「円周率πは3.14と覚えましょう」という授業が行われていることが多く、その本質について教えないことが多いのです。
だから、知らない人が多くて当然なのです。教科書にはまだ一応、上記のような円周率の記述がみられますが、多くの参考書には、その記述さえありません。そういうことが多くの教育現場で起きているのです。
(例えばある参考書では「円周率は、3.14ではなくπを使う」とだけ書かれていて、円周率が何なのかの説明は一切ありません)

そんな現状ですので、言葉の意味は知らないし、問題に何を問われているか分からないけれど、公式を覚えて代入するという方法に頼ってしまうことも、子ども達にはやむを得ないことかもしれません。(そうやって教えられているから。子ども達は素直です。)
そんな現状に抗うべく、地道に解説を続けている山ちゃんでした。
その甲斐があってか、斐太高校の理数道場では全国模試の数学の偏差値の上昇がみられました。みんな数学に苦手意識があって入塾してくれた子達ですが・・・。

Mさん 7月の模試 偏差値49.6 → 1月の模試 偏差値59.2 9.6アップ
Nさん 7月の模試 偏差値42.9 → 1月の模試 偏差値51.3 8.4アップ
Hさん 7月の模試 偏差値40.4 → 1月の模試 偏差値56.2 15.8アップ


みんなの偏差値が10近く上がりました。
平均点と同じ点を取るとちょうど偏差値50なので、数学に苦手意識があってもみんな平均を上回ってきました。

私の感覚からすると、これまでの勉強のやり方がよくなくて結果が出なかっただけなので、改善した今後はこの方針で勉強を続ければもっと伸びると思います。

今、理数系がうまく行ってない感じがしている方は、急がば回れ、で「学び方そのものを学ぶ」と、うまく行くかもしれませんよ。


斐太高校の生徒さんで理数系に苦手意識を持っている生徒さん!!
マイポートの理数道場ならなんとかなります。
お気軽にお問合せください。

高3募集 ⇒ 余裕あり
高2募集 ⇒ あと3名
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電話 77-9148 平野





  

「斐太校生対象の定期テスト対策講座詳細」

「斐太校生対象の定期テスト対策講座詳細」

こんにちは。マイポートで理数を担当している山ちゃんです。
斐太高校生対象の、定期テスト対策講座を開講いたします。
夏休み課題テストや、模試などあったと思いますが、手ごたえはいかがでしたか?
分からないことが増えてきている場合、基礎から見直すことが近道です。
対策講座では基礎の解説から問題演習まで対応する予定ですので、受講してみてはいかがでしょうか?
詳細は以下の通りです。




【内容】

数学ⅠA・ⅡB・物理・化学の学校教科書・問題集・プリント等に関する質問対応

9月15日(土)
19:00~22:00 化学解説・質問対応・・・①
周期表の見方、最外殻電子(K、Ⅼ、M殻)について、イオンの成り立ち、共有結合、イオン結合、金属結合、分子結合について解説します。
解説の後、個別に質問に対応します。

9月22日(土)
14:00~17:00 数学演習・質問対応・・・②
黄色チャート、4STEP、プリント内容などで解けない問題について、公式の成り立ちや、式の表す意味などの根本的なところから解説します。
単元ごとに押さえておくべきポイントなどを合わせて解説します。

18:00~21:00 物理解説・質問対応・・・③
縦波、横波、波の式の成り立ち、定常派、開放端補正、各種グラフの読み方、などについて解説します。
解説の後、個別に質問に対応します。

9月23日(日)
13:00~18:00 理数系科目演習・質問対応・・・④ 
数学、化学、物理に関して、テスト勉強を進める中で出てきた疑問点に個別に対応します。
疑問点をクリアにしてからテストに臨みましょう。

各教科、教科書や問題集、参考書、プリントなど、学習に必要なものは各自で持ってきてください。

【料金】 
上記番号①~③ ⇒ 各3,000円 
上記番号④   ⇒  5,000円

☆高1生パック
①+②+④   ⇒ 特別割引 9,000円
☆高2生パック
②+③+④   ⇒ 特別割引 9,000円


お問い合わせお待ちしております。
電話 0577-77-9148  

斐高の理数・期末テスト対策

こんにちは。マイポートの理数担当、山ちゃんです。

どうやら、わたくし、山崎は大きな勘違いをしていたようです。
「塾の講師は、生徒の成績を上げることが仕事だ!」と思っていました。
間違えていました、すみません。

生徒の成績を上げる仕事をするのは、誰でしょう?
言葉の通り、考えてみてください。
生徒の成績を上げる仕事って・・・生徒でないと、無理ですよね。

なんでこんな当たり前のことに今まで気づかなかったのでしょう。
講師が生徒の成績を上げるなんて、おこがましいにもほどがあります。
他人が、他人の成績なんて、上げられるはずがないのです。

いや、薄々気づいてはいたんですが、どこかで無意識的に成績を上げられると思ってしまっていました。降参です。白旗です。無理でした。

塾講師には成績は上げることが出来ません。
上げられるのは、本人だけです。間違いありません。





例えば、スポーツジムで筋トレしたり痩せる努力を、トレーナーがやって、痩せますかね?
本人がやらないと、痩せませんよね?

じゃあ、塾講師の仕事ってなんでしょう?
山ちゃん的には、生徒の成績を上げるというプロジェクトのメンバーとして、生徒というパートナーとともに一緒にどうやって成績を上げていこうかと画策する仕事。だなと結論づけました。
(あ、便宜上、分かりやすさのために成績を上げる、という表現をしていますが、本当は、成績を上げることよりも、その先に、生徒が幸せになることの方が重要だと思っています。成績が上がることが幸せである一端を担っている場合があるという感じでしょうか。)

成績を上げさせる側と上げてもらう側、という向かい合う価値観の枠組みは終わりにします。
生徒の目指す方向を一緒に見て、ゴールまで付き添う伴走者のような存在になります。
一緒にゴールを目指しましょう。

自分でも、なかなか質の高い伴走者になれそうな予感がします。(そもそもこの視点で生徒に接する講師が少ないだろうし)

山ちゃんに伴走して欲しい人はこちらまでお問い合わせください。
問い合わせ 0577-77-9148
斐太高校生対象の定期テスト対策を実施します。

【内容】

数学ⅠA・ⅡB・物理・化学の学校教科書・問題集・プリント等に関する質問対応

【日時】

9月15日(土)
19:00~22:00 化学解説・質問対応・・・①
   
9月22日(土)
14:00~17:00 数学演習・質問対応・・・② 
18:00~21:00 物理解説・質問対応・・・③

9月23日(日)
13:00~18:00 理数系科目演習・質問対応・・・④ 

【料金】 
上記番号①~③ ⇒ 各3,000円 
上記番号④   ⇒  5,000円

☆高1生パック
①+②+④   ⇒ 特別割引 9,000円
☆高2生パック
②+③+④   ⇒ 特別割引 9,000円


お問い合わせお待ちしております。  

ある、しくじり先生のおはなし

しくじり先生話 実話


あるところに一人の高校生が居ました。高校から始めた吹奏楽に夢中でした。音楽に関わって生きていけたら素敵だな、と漠然と思っていました。

「そんなのは一握りの人しか成功しない!」と、周囲の反対もあって、その道は諦めたものの、他にやりたいこともないので、その時点で得意だった物理を専攻して大学は物理学科を選びました。

大学4年で就職活動を始めた頃に、このままではやりたいこともしないまま、人生を終えてしまうのではないか?と逆に不安になりました。

IT系の新卒採用のオファーはあったものの、納得出来ず、なんと!大学卒業と同時に専門学校に入学し、音楽を学びました。かなりチャレンジャーですw

が、4年制の専門学校を終えたころには新卒で26歳になっていました。業界では「若い人を育てる」感覚が強く、就職がうまくいかず、大学で学んだことを活かして、結果、塾講師になりました。

はい、私の話です。(笑)

こんにちは。マイポートで理数を担当しています、山ちゃん先生こと山崎です。

そんな経験をした私ですので、もっと、早い段階で、中学生の頃とかに、将来の話、もっと周りの大人から聞きたかった。というのが、私の正直な気持ちでした。

最終的に決断したのは私なので、自分の責任なのですが・・・(笑)

けれど、将来の話をするとき、とりあえず、高校へ、とりあえず、大学へ、と、話を先延ばしにしてしまって、大切な話をしないまま、志望校を決めてしまっているケースって結構多いんじゃないかと思っています。

そして、こういう話になったとき、大人の間では、「そうはいっても、ぶっちゃけ、中学生の頃、そんな先のこと考えてなかったでしょ?だから言っても仕方ないよ」という反応をよくもらうのですが、私は、そういう切っ掛けを与えられなかったからこそ、考えれなかったんじゃないかと思っています。

子ども扱いせず、一人の人間として、どんな人生を歩みたいかを考えるのに、早くて早すぎることはないと思います。早ければ早いほど、道は切り開きやすいです。遅くなればなるほど、手遅れになっていくと思います。

大学は、目的ではありません。目的を達成するための手段です。アメリカへ行くのに電車は使いません。飛行機か船を使うでしょう。隣の家へ行くのに、新幹線は使いません。徒歩や自転車で十分です。

高校や大学は乗り物のようなものです。目的ではなく、手段です。手段を目的かのように勘違いしてとりあえず進んでしまうと、私みたいなことになってしまうのではないかなと思うのです。そんな思いは、人生の後輩にはして欲しくありません。




塾講師は入試に合格させてあげるのが役割かもしれませんが、このポジションだからこそ、子ども達に伝えることが出来ることがあると思います。

ただやみくもに、入試に合格させることが正しいとは私は思いません。本人にとって、本当に必要な手段として、高校や大学を選択してほしいという思いがあります。

中学生や高校生なら、まだまだ全然可能性があると思います。今からでも腹を括ればなんとかなることって多いと思います。

なんとなく学校を選ぶのではなくて、自分が将来どんな大人になりたいのか、今のうちに考えてみて欲しいなと思います。それに応じて、必要だと思う高校や大学を手段として選んでほしいなと思うのです。

色々な人がいます。人生観は本当に人それぞれ違っていて当然だと思います。ですが、生まれて、生きて、死ぬ。このことは共通です。どうせ同じ人生なら、好きなこと、やりたいこと、目いっぱい楽しんで過ごしたいですね。

いくら親といえど、子どもの人生の責任はとれません。人は誰一人として、自分の人生以外の誰かの人生の責任を取ることはできないと思います。だから、一人の人間として、子どもたちには自分の人生について、早いうちに考えてほしいなと思います。

そうして、目的が決まったとき、その目的を果たすために数学を学ぶことが必要になるならば、私はいくらでもお手伝いします。苦手でも、どれだけでも戻って説明します。

受験に受かるための方法としてではなく、本当に分かったと思えるように授業をしていきます。目的を達成するためのツールとして、数学を使いこなせるようにしていきましょう。  

小学生の【割合】が根本理解できていないと。。。

こんにちは
マイポートで数学と理科を担当させていただいています、山ちゃん(先生)こと、山﨑です。




さて、前回の記事の終りがけに、数学や理科で少ない学習時間で大きく成果を上げるコツについてお話しさせていただくと書きました。今日はこの事についてお話しします。

数学や理科、特に物理は、少しの学習で大きく成果を上げる事が出来る科目です。
なぜ、それが可能なのか?
それは、別の単元で学習した内容を、そのまま転用して、理解を深める事が出来るから、です。

例えば、速さについて学ぶ単元も、%(割合)について学ぶ単元も、共通点があります。
速さの単元で重要な概念は、時速で言えば「1時間あたり」。分速で言えば、「1分あたり」。こういった、単位時間当たりにどれだけの距離を進むのか、という事を理解することが速さの学習のキモです。
%(割合)の学習単元と、これのどこに共通点があるかといえば、
%の単元で学習することのキモは、「1%あたりがどれだけの量か」を把握することにあります。
(割合で言えば、1割に当たる量がどれだけか、を把握すること、と置き換える事が出来ます)
これらの共通点は、「1あたり、どれだけか」という概念です。

このことが分かると、2つの単元は別のものとして扱われますが、片方を理解すれば、自ずともう片方の単元の学習が終了してしまうということになります。
今、例を挙げた以外にも、「1当たりの量がどれだけか」という概念が重要になるものはたくさんあり、
圧力、気圧、密度、一次関数の傾き、三角関数、変化の割合、加速度、化学反応、酸化還元、水溶液の濃度、などなど、数え出したらきりがないほど、この概念を学習内容の中心とする単元はたくさんあります。

つまり、この事柄一つを会得することで、自ずとそれらの単元の学習に大きく役に立てることが可能になるということです。
逆に言えば、この事を知らずに学習を進めると、これらすべての単元を独立した学習内容として、個別に全て学習しなければならないという事になります。
少ない学習時間で、大きく成果を上げる事が出来ることのコツは、このような「メタ認識」という認識方法を取り入れて学習することにあるのです。

私、山ちゃん(先生)はそのような概念を活用しながら、授業を進めてまいります。我が子に習得させたいとお思いの方は、ぜひ、マイポートへ。

マイポートでは、7月より、数学高校の部を開講いたします。山ちゃん(先生)が担当します。

お問い合わせはこちらまで。
0577−77−9148  

斐高生のための理数道場

こんにちは。
マイポート塾長の平野です。

今日は中学生の理数科目のテスト対策。
山ちゃん先生が担当します。
きっと理数が苦手な生徒たちに
とことん丁寧に教えてくれることでしょう。

ちなみに私は千葉に出張。
速読の研究、お勉強です。
でも急いで帰って明日は文系科目のテスト対策!
忙しいけど頑張ります。

さて今回も斐高生対象の理数道場講師 山ちゃんのブログ記事をご覧ください。
ちなみに前回のブログ記事のアクセス数が凄かった(いつもの二倍)
理数科目に困ってる人多いんでしょうか??
注目してくださり、ありがとうございます。
では、山ちゃんの記事です。
↓↓↓↓↓



こんにちは
マイポートで数学と理科を担当させていただいています、山ちゃん(先生)こと、山﨑です。





さて、前回の記事の終りがけに、農家の畑と種のお話をさせて頂くと宣言させて頂きました。
今日はそのお話をさせて頂こうと思います。

農家の方は、「早く芽を出せ!」といって、種をつつきません。
農家の方は、芽を出して欲しいとき、どうするでしょうか?
畑を耕して、土を柔らかくします。
畑に肥料を撒いて、栄養豊富な畑にします。
ハウスを建てて、温かい環境を整えます。
適度な日光を当て、適度な温度で、適度な水を与えます。

そうすると、種は自然の力で芽吹きます。

しかし、教育の現場では、生徒に早く芽を出せ!と生徒をつつく指導者をよく見かける気がします。
私達、子どもの周りにいる大人にも、農家の方と同じ態度が求められるのではないでしょうか。
手を加えなければ、この子はダメになる、という目を子どもに向けるのか、
この子には自分の力で自分の人生を生き抜く素晴らしい生命力が宿っているという目を向けるのか

同様のことは、脳科学的にも言われていることで、自分の事をどう思うのかによって、その人の人格が形成されていくそうです。
例えば数学が得意だと思っていれば自然と得意になっていくし、苦手だと思っていればそのような自分に変化していくということです。
周りの大人たちが、子どもにどのような声をかけているのか、どんな子だと思って接しているのかが、子ども達に大きく影響を与えてしまうという事ですね。

子どもが種だとすれば、私達大人は畑です。
子どもをつつくより、畑を耕して豊かな環境を作ることに努めましょう。お互いに。

次回は、前回触れた、私が数学を好きになった切っ掛けについてお話ししたいと思います。

マイポートでは、夏期講習より、斐高生対象の理数道場を開講いたします。山ちゃん(先生)が担当します。

お問い合わせはこちらまで。
0577-77-9148




  

理数科目が苦手の斐高生さんへ

マイポート塾長の平野です。
中学生はいよいよ来週定期テストですね。
マイポートでは今週末はテスト対策を行います。
学年最初の定期テストなので塾生にはロケットスタートを切ってもらいたいと思います。
頑張りましょう!

さて、今回は斐太高校生対象の【理数道場】開講のお知らせ。

中学の時までは数学はなんとか出来ていたけど
高校になってから数学が苦手になってしまった生徒さんは少なくないのではないでしょうか。
かくいう私もその一人でした。

中学生の時は定期テストで常に80点以上とっていましたが
今、講師目線で考えると【ど文系】的な数学の勉強しかしていなかったなぁと思います。
ど文系数学の勉強法はズバリ暗記。

問題を解く際に論理的に考えて解くのではなく
答えや解法をパターン暗記することで対応していくのがど文系数学(笑)

このやり方は中学生レベルの問題なら努力すればなんとかなります。
暗記力があればなんとかなってしまうのです。
高得点もとれてしまうのです。
(このことは英語でもありえます)

しかし、大学入試レベルの数学は暗記やパターンでなんとかなるほど甘くはない。
論理力、思考力を駆使して理解しなければ本当に出来るようにはならないのです。

よくありませんか?次のようなお話。
学校の教科書、問題集は解けるようにした。
けれど、テストで点がとれない。


これは、教科書・問題集の問題がそのままでれば、暗記しているので得点できるけど
類似問題の場合は本当の理解をしていないので
少しひねられると途端にできなくなってしまう現象なのです。
これが【THEど文系数学】(笑)

きっと斐太高校生の中にはこのように努力はしても
さっぱり数学がわからない、解けないで苦しんでいる生徒が少なくないと思います。

数学をなんとかしなくてはならない
でも自分ではどうにもならないレベル。。。
かといって、集団の塾に行ってついていけるか不安
東◯や代◯ミの動画の授業ではもっと不安


そこでマイポートは数学難民の生徒たちの為に立ち上がります。
実力のある講師が理数系科目で困っている生徒たちのために【理数道場】を始めます。

有名予備校講師の授業を見て、後は自分でなんとかしてね、ではなく
マイポートの講師がとことん面倒を見ます。
動画の授業を上手に駆使しつつ、学校の教科書、問題集を徹底的にサポートします。

理数科目が出来ないばかりに、国公立大学をあきらめようとしている生徒さん!
あきらめるのはまだ早い。
マイポートの理数道場がなんとかしましょう。

というわけで、マイポートでは7月の夏期講習から理数道場をスタートします。
詳細はおってこのブログでご紹介します。

そして今回から理数道場を担当する山ちゃんこと山崎先生
このブログに登場して理数科目に関する記事を投稿しますのでお楽しみに。
では長くなってしまいまいましたが⬇️の山ちゃんの初記事をご覧下さい。


こんにちは
4月からマイポートで数学と理科を担当させていただいています、山ちゃん(先生)こと、山﨑です。


今日は私がどんな心構えで授業をしているのか、自己紹介がてらお話ししたいと思います。

多くの人は、数学が好きじゃなかったりしますが、私は数学そのものが大好きです。
その切っ掛けについては、別の機会にお話ししようと思いますが、そんな私が、一時期、数学が嫌いになったことがありました。

嫌いになった切っ掛けは、高校の先生に数学の質問をした時、「そんなことはいいから今ある課題をやれ」と言われたことでした。
なんで数学の質問してるのに答えてくれないんだ。と思いました。

高校の最初の頃のやり取りで、そんなことがあったので、当時の私はかなりショックを受けました。
それ以来、その先生の授業を受けていても、何も入ってこなくなってしまったし、数学に対しても完全に興味を失ってしまいました。
先生にも数学にも、心を閉ざしてしまったんですね。

そんな私でしたが、高3の時、それを解決してくれる出会いを果たします。
新しく担任になった別の数学の先生が、めちゃくちゃ解説が分かりやすく、純粋に数学が面白いという感覚を取り戻させてくれたのです。

「この先生は、他の先生の教え方と何が違うんだろう?」と、自然に疑問に思い、考えてみると、
決定的に違ったのは、生徒が躓きそうなところを、先回りして解説してくれていたことでした。

あらかじめ丁寧な導入がなされていたので、すんなり入ってきたんだと思います。
こういう経験があったので、私は次のような事を指導方針として心がけています。

・どんな些細な質問も、理解の一助になっていると捉えて、本人の納得が得られるように説明を試みる事
・難しい問題も、基本の組み合わせで複雑になっているに過ぎない。だから、本人の理解の及ぶところまで掘り下げて説明をする事

高校でのこの苦い経験を基に、私は以上のような事について配慮するように心掛けて授業をしています。
なので、こんなことを質問したら怒られるんじゃないか?とか心配しなくても大丈夫です。

分からないから塾に来ているのです。間違える事は挑戦したことの証です。
挑戦がなければ成長もありません。どんどん挑戦してどんどん間違えましょう。

次回は、農家の畑と種のお話をします。数学と何の関係があるのでしょうか?(笑)乞うご期待!



お問い合わせはこちらまで。
マイポート 0577−77−9148

  

公立大合格体験記

こんにちは。
学習塾マイポート塾長の平野です。

高山にも桜がチラホラ。
もうすぐ入学式ですね。
今回はこの春に見事『サクラ』を咲かせ
県立広島大学に合格した斐太高校卒業生Mさんの合格体験記をご紹介します。

Mさんがマイポートに入塾したのは
昨年の夏の終わりの9月でした。
国公立大を志望ということで
そこそこの成績の持ち主かと思いきや。。。
6月のセンター試験模試の結果は5教科で『偏差値41』

普通に考えれば、センターまで4カ月半で国公立大学に受かろうなんてのはまず無理な話です。
第一志望の県立広島大学との偏差値の開きは軽く10以上あります。
もちろん模試の判定はです。

飛騨の高校入試に例えるなら
12月の時点で高山高校に入れるか入れないかレベルの子が
斐太高校を志望するようなものです。
どんなに大変なお話しかご理解頂けますよね?(-_-;)

では、不可能を可能に変えた
Mさんが書いてくれた合格への道のりをご覧ください。

※写真、文章とも本人の了承を得ております




『受験体験記』 Mさん


私は高3の9月という遅い時期からマイポートに通い始めました。
しかもそれ以前の私は自分に自信を持てる所もなく
試験の本番のことやそこまでの過程もはっきりとイメージせず
ただなんとなく日々の勉強に手をつけているだけでした。
そして、本気で頑張るとはどういうことかわかりませんでした。

そんな私でも第一志望の公立大学に前期で合格することができたのはマイポートで半年間頑張れたからだと思います。
ここには勉強とそれ以外でもマイポートで頑張ったこと
教えて頂いたこと、成長したことを書きます。

まず勉強については、センター試験まで英語と数学と物理をやっていました。
その中で特に伸びたのは英語です。
動画の授業で基本的なことを復習しました。
文構造を理解し直し、句や節を分解してカタマリを見つけることが癖になったことで訳もスムーズにできるようになり、長文読解の上達につながりました。

それに加え、平野先生が長文のテキストを使って指導して下さり
先生の指示通りに丁寧に取り組んだことで
長文対策がしっかりできました。

そして、多くの問題を1つずつちゃんと解いたことで
正直、読むことも嫌だった長文への苦手意識を薄められたのが
何より良かったと思います。

また、単語について先生が薦めて下さったものに
繰り返し取り組み、語彙を増やしました。
その暗記方法の効果は後から実感するもので
最初は大変でしたが、コツを掴んだ感じになってからは
本当にやりやすく、構文を覚えることにも応用しました。

数学、物理についても動画で基礎をもう一度やり直したことが良かったです。分からない所をすぐに先生に聞ける環境もとてもありがたいことでした。

この2教科は特に私はなんとなく勉強していて
自分は何ができていないのか、何が必要なのか分からず
どれからやればいいのか、何をすれば伸びるのか全く考えられませんでした。

でもマイポートで基礎から1つずつ丁寧にやることで
出来ない事を減らしてセンターの問題も完璧でなくても
解ける問題が増えていきました。
基本的な考え方を学んで理解するだけでも
特に理系科目は伸びている実感があったと思います。

センター試験後には2次試験の対策で小論文をやっていました。
私はそれだけをやることに決めていたので
マイポートでたくさんの問題を解いたことは本当に良かったです。
色々な問題ができたことは自分の文の構成の仕方を固めることにもつながったし、大学の出題形式が少し変わっていても対応することができました。

マイポートで受講しなかった教科についても
先生が参考書を選びを手伝ってくださり
自分に合うものをみつけて取り組むことができました。

地理の参考書を買った時期は12月と遅かったのですが
先生が『こうしないと間に合わないよ』とはっきり教えて下さって
やらなければならない状況を把握するのが鈍い私にも
理解させて下さったことも良い結果が出た要因の1つです。





平野先生のご指導は勉強そのものだけではありませんでした。
まず、私のまとまった時間集中できるという良い所を見つけて下さいました。
それまで全く自信のあるものは無いと思っていたけれど
先生のおかげで自信を持つことができました。

勉強すべきまとまった時間をあらかじめ決めることが
私にとって良い方法だと分かり
ほぼ毎日塾に通って、結果的にしっかり勉強する時間が増え
頑張ることにつながりました。

また、スケジュール帳を準備し、計画の立て方も教えて頂きました。
計画の実現性が現実的であるかどうかの確認も
ご指導のおかげで身に付くことができました。
まだ少ないことしか計画を立てられないけれど
それができただけで、なんとなくではなくなり
これだけやった、という自信もつきました。

このようにマイポートでの半年間でとても成長することができました。
でも、あっと言う間の半年間でした。
その間は自分が頑張っているなどとは正直思っておらず
ただひたすら通って、応援してくれる人のためにも
やらなければという思いでした。

振り返ると、私の中では頑張った半年間なのかなと思います。
結果からもそう思います。
大事なのは自分の良いところ、悪いところをちゃんと知って
それを利用したり、伸ばしたり、改善したりすることだなと思います。

そのために私はマイポートの力をお借りしたのかなと思います。
だから、これからもこの半年間で学んだことを活かして
終わった後に頑張ったと言えるように
自分のことをもっと知って
今できることを精一杯やろうと思います。


いかがでしたでしょうか。
便箋3枚にびっしり書いてくれた合格への道のりでした。

ちなみに彼女は入塾前の6月の模試からセンター試験までに
なんと5科目合計で243点upさせました。


本気になれば大学受験でも
不可能は可能になるんだなと私もあらためて勉強することができました。

Mさんありがとう!
あれだけ頑張れた君だから
大学でもきっとうまくいくはずです。
夢の実現のお手伝いができて幸せでした。
また会いましょう!



今回のブログを読んでピンときた保護者の方、受験生の君
勉強する方も指導する方も秋以降の入塾は本当に大変なので
せめて夏前に塾を検討ください!!

というか、今すぐ是非!!




  

合格おめでとう!

学習塾マイポートの塾長平野です。

今日は嬉しいお知らせ。


前回の記事で、県岐商に通っているマイポート卒業生が
就職面接の練習のためにわざわざ岐阜から会いにきてくれたと書きました。
まずはその彼の報告から。


見事に名古屋の大企業に合格してくれました!!


彼の人生に少しでも貢献できたことがとても嬉しいです。
合格おめでとうございます。


そして、もう一つ嬉しいお知らせ。


この時期は大学受験の推薦試験が行われます。
マイポートの高校部でも何人かが推薦試験を受ける予定です。

今回その中でもいち早く、見事第一志望校に合格してくれた生徒が昨日報告に来てくれました。

なんと公立大学のAO入試に合格!!

今回はプレゼンテーションと小論文の指導で協力させてもらいました。
今まで、何人もの生徒のプレゼンや小論文指導をしてきましたが
今回の生徒はその中でも出来がトップクラス!!

小論文ではそこそこ修正すべきところがありました。
でも、プレゼンはほとんど指導するところがないほど素晴らしい完成度。

パワポを使いこなし、プレゼンに使用する作品もびっくりするくらいよくできていました。
このまま就職しても戦力として十分動いてくれるっていうのが余裕で想像できます。
親さんの深い愛情と信頼が彼女の目覚ましい成長を促したのだと思います。

きっと大学でも、自ら考え、学び、夢の実現へと人生を切り開いていくことでしょう。
マイポートと私を信頼して何年間も通ってくれて本当に感謝です。
『ありがとう&おめでとう!!』

親さんにも心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
合格おめでとうございます。




さて、このブログをご覧になっている方で
面接やプレゼン、小論文などで困っていることがありましたら
お気軽にマイポートまでご相談ください。
特に面接、プレゼン指導には自信があります!!