『うちの子全然勉強しなくって。。。』
こんにちは。マイポートで理数を担当している、山ちゃん(先生)です。

さて、「同じクラスのよその子はすごく勉強熱心なのに、うちの子は全然勉強する意欲がなくって困っちゃうわー!」なーんてお悩みをお持ちの方は結構多いのではないでしょうか?
今日は、そんな勉強に対して意欲が湧かない子が、意欲が湧かなくなっちゃう仕組みについてお話したいと思います。この秘密が分かれば、お子さんも勉強に意欲が湧くようになるかも!?
では早速いきましょう!
勉強に意欲が湧かなくなっちゃう理由は、「失敗したくないから」というケースが少なくないです。
失敗したくないなら、最初から挑戦しない方がいいですもんね。裏を返せば、そういう子は「自分には能力がある!」と誇示したい欲求が強いです。
なので、自分に出来る事であれば、やってみせて、「ほら、すごいでしょ!」と示す傾向もあります。つまり、自分が既に出来る範囲の事を繰り返す傾向があるのです。
具体的に言えば、数学の計算問題には取り組むけれど、文章題には取り組まないみたいな。社会の一問一答の暗記はするけれど、記述問題は答えを写すだけとか。
では、元を辿って、どうやってこのような心理に辿り着いたのでしょうか?
それは、大人に何を認められてきたのか?という傾向に直結します。大人が、結果、成果を褒めると、こういう傾向が顕著になっていくのです。
具体的に言えば、「○○出来てすごい!」「100点取ってすごい!」という声掛けをすると、子どもは、「結果を出すと認めてもらえるんだな、ふむふむ」と学習するということです。
そのことに更に拍車をかける出来事が、失敗したら、怒られるという経験です。初めて挑戦することでも、「何でできないの!?」って怒られちゃう。怖い・・・。
そんな経験を繰り返すと、誰でも怒られるのが怖くて、「じゃあ、やめとく・・・。」って消極的になってしまうのも分かりますよね。
結果が出れば、認めてもらえるけれど、結果が出ないと、認められないし、怖い思いをする。この二重の状況は、子どもに、「挑戦することは損だ」と学習させるのに十分な状況ですね。
また、親自身も、昔、周りの大人にそんな声をかけられていて、勉強したくなくなっちゃったってこともあるかも知れませんね。
人は自分の経験の中から語ります。
経験した事のない事はなかなか語れないです。
なので、親自身も子どもに対してそれ以外に言葉を持ち合わせていない、という事も十分あります。
「昔、そうされたから、そうするものだと思っていた」となれば、そのような接し方をするのはごく自然な事で、仕方がないことでもあると思います。
子どもは純粋に、親や周りの大人に認められたいだけ、なんです。
なので、大人がどんなことをすれば認めてくれるのか?を敏感に感じ取り、認められる方法を学習した結果、皮肉にも勉強する意欲が湧かなくなってしまっていたのですね。
では、どんな声のかけ方、接し方をすれば、勉強に意欲が湧くようになるのでしょうか?
少し長くなったので、それは次回の記事で公開したいと思います。
それでは、また。
マイポートでは、7月2日より、斐太高校生対象の理数道場を開講いたします。山ちゃん(先生)が担当します。
お問い合わせはこちらまで。
0577-77-9148

さて、「同じクラスのよその子はすごく勉強熱心なのに、うちの子は全然勉強する意欲がなくって困っちゃうわー!」なーんてお悩みをお持ちの方は結構多いのではないでしょうか?
今日は、そんな勉強に対して意欲が湧かない子が、意欲が湧かなくなっちゃう仕組みについてお話したいと思います。この秘密が分かれば、お子さんも勉強に意欲が湧くようになるかも!?
では早速いきましょう!
勉強に意欲が湧かなくなっちゃう理由は、「失敗したくないから」というケースが少なくないです。
失敗したくないなら、最初から挑戦しない方がいいですもんね。裏を返せば、そういう子は「自分には能力がある!」と誇示したい欲求が強いです。
なので、自分に出来る事であれば、やってみせて、「ほら、すごいでしょ!」と示す傾向もあります。つまり、自分が既に出来る範囲の事を繰り返す傾向があるのです。
具体的に言えば、数学の計算問題には取り組むけれど、文章題には取り組まないみたいな。社会の一問一答の暗記はするけれど、記述問題は答えを写すだけとか。
では、元を辿って、どうやってこのような心理に辿り着いたのでしょうか?
それは、大人に何を認められてきたのか?という傾向に直結します。大人が、結果、成果を褒めると、こういう傾向が顕著になっていくのです。
具体的に言えば、「○○出来てすごい!」「100点取ってすごい!」という声掛けをすると、子どもは、「結果を出すと認めてもらえるんだな、ふむふむ」と学習するということです。
そのことに更に拍車をかける出来事が、失敗したら、怒られるという経験です。初めて挑戦することでも、「何でできないの!?」って怒られちゃう。怖い・・・。
そんな経験を繰り返すと、誰でも怒られるのが怖くて、「じゃあ、やめとく・・・。」って消極的になってしまうのも分かりますよね。
結果が出れば、認めてもらえるけれど、結果が出ないと、認められないし、怖い思いをする。この二重の状況は、子どもに、「挑戦することは損だ」と学習させるのに十分な状況ですね。
また、親自身も、昔、周りの大人にそんな声をかけられていて、勉強したくなくなっちゃったってこともあるかも知れませんね。
人は自分の経験の中から語ります。
経験した事のない事はなかなか語れないです。
なので、親自身も子どもに対してそれ以外に言葉を持ち合わせていない、という事も十分あります。
「昔、そうされたから、そうするものだと思っていた」となれば、そのような接し方をするのはごく自然な事で、仕方がないことでもあると思います。
子どもは純粋に、親や周りの大人に認められたいだけ、なんです。
なので、大人がどんなことをすれば認めてくれるのか?を敏感に感じ取り、認められる方法を学習した結果、皮肉にも勉強する意欲が湧かなくなってしまっていたのですね。
では、どんな声のかけ方、接し方をすれば、勉強に意欲が湧くようになるのでしょうか?
少し長くなったので、それは次回の記事で公開したいと思います。
それでは、また。
マイポートでは、7月2日より、斐太高校生対象の理数道場を開講いたします。山ちゃん(先生)が担当します。
お問い合わせはこちらまで。
0577-77-9148
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。