中学に進学される皆さん、英語の準備は大丈夫ですか?
学習塾マイポートの塾長平野です。
新教室に移転して早5カ月。
冬期講習が始まり、いよいよ本格的な受験シーズンに突入です。
共通テストを目前に控えた高3生はもちろん
中3生も私語することなく、一日中受験勉強に集中して頑張っています。
さて、小学6年の生徒さんは最後の小学生の冬休みを満喫されているかと思います。
あと3か月ほどで中学進学ですね。
ひと昔前だと、この時期中学の学習の準備に対して
色々塾を探される保護者の方が多かったのですが
近年は困ったら塾に、というお考えの方が増えたように感じます。
ただ、この「困ったら塾に」という考えは
数年前までなら問題なかったのですが、ここ数年はそうもいかなくなってきています。
というのも、3年ほど前の教科書の大改訂で英語の教科書の難易度がめちゃくちゃ上がったからなのです。
では具体的にどのように英語の難易度がアップしたかというと。。。
● 単語数が従前の約2倍になりました!!
それまでの教科書では、学習する単語数は中学校で約1,200語でした。
それが今はなんと約2,500語!!
中学校で新たに2500語が出てくるわけではなく、そのうちの600~700語は小学校で学習扱いとされ、中学校で新たに1,600~1,800語が登場し、併せて2,500語程度となります。
2,500単語という数字だけでも圧倒されますが、厄介なのは約600語程の単語は小学校で覚えてきましたよね〜という前提で教科書が作られているのです。
ですので、アルファベットの小文字がまともに書けない、またはローマ字が読めないレベルのお子さんが現教科書を中1の春から学校で何の準備もなく学習していくのは、生徒さん風に言えば「マジで無理!」です。
「マジで無理」なのは他にも理由があります。
単語数が多いだけではなく、文法の構成がガラッと変わっています。
お母さん、お父さんが中1の頃の初めての中間テストの英語はすごく簡単だったというイメージありますよね。
ローマ字とアルファベット、自分の名前が書けて、This is a pen. 程度ができれば良かったのです。
でも、そのイメージは捨ててください。
今は全く違います。
恐ろしく難易度が高いです。
具体的には、中1の第1章でbe動詞と一般動詞が一緒になって登場するのです。
さらに助動詞のcanまでもが登場します。
そして、第2章でwhat,who,howも出てきます。
be動詞と一般動詞の使い分けは説明を聞いて理屈で理解したらできるようになるものではなく、繰り返し使っていくことによって身に付くものです。小学校でその繰り返しが終わり、使い分けが身についているお子さんは復習として学ぶことができますが、理屈も演習も足りないお子さんは英語がわからない!難しい!ものと感じてしまうでしょう。
今までの経験でいうと、中1で英語がわからなくなるポイントは大体が「3単現のS」でした。
↓今まで
4月でアルファベット
5月でbe動詞
中間テスト
6月で一般動詞
7月でbe動詞と一般動詞の使い分け
そして運命の分かれ目の「3単現のS」を学ぶ
このようにまずbe動詞だけ、その後に一般動詞を定着させ
両方ができるようになったところで初めてミックスして使い分けの問題を学習するのが普通でした。
ところが今は第1章で「be動詞と一般動詞の使い分け」が登場するのです。
ご理解いただけましたか?
脅かすようで心苦しいのですが
現段階で塾に行っていないお子さんが、すでに英語で苦戦しているようであれば早めに手を打たれた方がいいと思います。
ちなみにマイポートでは1月から中学英数準備講座を行います。
この記事で不安を覚えた方はお気軽にお問い合わせください。
学習塾マイポート
無料体験 随時受付中です
0577-77-9148
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冬期講習が始まり、いよいよ本格的な受験シーズンに突入です。
共通テストを目前に控えた高3生はもちろん
中3生も私語することなく、一日中受験勉強に集中して頑張っています。
さて、小学6年の生徒さんは最後の小学生の冬休みを満喫されているかと思います。
あと3か月ほどで中学進学ですね。
ひと昔前だと、この時期中学の学習の準備に対して
色々塾を探される保護者の方が多かったのですが
近年は困ったら塾に、というお考えの方が増えたように感じます。
ただ、この「困ったら塾に」という考えは
数年前までなら問題なかったのですが、ここ数年はそうもいかなくなってきています。
というのも、3年ほど前の教科書の大改訂で英語の教科書の難易度がめちゃくちゃ上がったからなのです。
では具体的にどのように英語の難易度がアップしたかというと。。。
● 単語数が従前の約2倍になりました!!
それまでの教科書では、学習する単語数は中学校で約1,200語でした。
それが今はなんと約2,500語!!
中学校で新たに2500語が出てくるわけではなく、そのうちの600~700語は小学校で学習扱いとされ、中学校で新たに1,600~1,800語が登場し、併せて2,500語程度となります。
2,500単語という数字だけでも圧倒されますが、厄介なのは約600語程の単語は小学校で覚えてきましたよね〜という前提で教科書が作られているのです。
ですので、アルファベットの小文字がまともに書けない、またはローマ字が読めないレベルのお子さんが現教科書を中1の春から学校で何の準備もなく学習していくのは、生徒さん風に言えば「マジで無理!」です。
「マジで無理」なのは他にも理由があります。
単語数が多いだけではなく、文法の構成がガラッと変わっています。
お母さん、お父さんが中1の頃の初めての中間テストの英語はすごく簡単だったというイメージありますよね。
ローマ字とアルファベット、自分の名前が書けて、This is a pen. 程度ができれば良かったのです。
でも、そのイメージは捨ててください。
今は全く違います。
恐ろしく難易度が高いです。
具体的には、中1の第1章でbe動詞と一般動詞が一緒になって登場するのです。
さらに助動詞のcanまでもが登場します。
そして、第2章でwhat,who,howも出てきます。
be動詞と一般動詞の使い分けは説明を聞いて理屈で理解したらできるようになるものではなく、繰り返し使っていくことによって身に付くものです。小学校でその繰り返しが終わり、使い分けが身についているお子さんは復習として学ぶことができますが、理屈も演習も足りないお子さんは英語がわからない!難しい!ものと感じてしまうでしょう。
今までの経験でいうと、中1で英語がわからなくなるポイントは大体が「3単現のS」でした。
↓今まで
4月でアルファベット
5月でbe動詞
中間テスト
6月で一般動詞
7月でbe動詞と一般動詞の使い分け
そして運命の分かれ目の「3単現のS」を学ぶ
このようにまずbe動詞だけ、その後に一般動詞を定着させ
両方ができるようになったところで初めてミックスして使い分けの問題を学習するのが普通でした。
ところが今は第1章で「be動詞と一般動詞の使い分け」が登場するのです。
ご理解いただけましたか?
脅かすようで心苦しいのですが
現段階で塾に行っていないお子さんが、すでに英語で苦戦しているようであれば早めに手を打たれた方がいいと思います。
ちなみにマイポートでは1月から中学英数準備講座を行います。
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