子どもが集中して勉強するには?
学習塾マイポートの塾長平野です。
緊急事態宣言からの休校期間も早いもので、もう2か月が経ちました。
このブログを読まれている子育てママさん、パパさんの中には自宅学習をなかなか進んでしない我が子にイライラしている方が少なくないのではないでしょうか??
塾というのは不思議な場所です。
普段、家では勉強に集中できない生徒たちでも、塾なら2時間、3時間は平気で集中できます。
ところが、塾でも家でも勉強になかなか集中できない生徒がマイポートに例外として一人います。
それは小学5年の我が息子です。。。
もともと、集中力に欠ける発達の特性をもっているので
そこは半ば仕方がないと受け止めてはいます。
心理学の勉強を専門としているからこそ、受け止められているのかもしれません。
これがもし、発達心理学などの知識がなかったら、しょっちゅうガミガミ怒っていたかもです。
コーチング的な言葉がけを駆使しながら自分で勉強に向かえるよう、日々工夫をしていますが、やっぱり思うようにはいきません。
ところが今日、我が子が集中して勉強をすすめられるための大切なことに気が付きました。
いつもならすぐに集中が切れて、なかなか手が進まない算数の計算演習が今日はびっくりするくらい集中して取り組めたのです。
時間にして1時間強。
いつもの彼なら10分も持てばいい方なのです。
なぜ今日はそんなに集中して学習できたのか??
それは簡単な理由です。
傍らに見守る人がいたからです。
苦手というか、発達の特性上どうしても複雑なひっ算の学習がなかなか進まない息子くん。
でも今日は数学専任【山ちゃん先生】に丁寧に優しく教えてもらった後、黙々と計算を苦も無く続けられたのです。

昨日も同じ単元の問題を解いていましたが
昨日はなかなか進まずどうしたもんかと、こちらが困るくらいでした。
昨日と今日との違いは傍らに見守る人がいたということ。
昨日も彼は同じ山ちゃんに教えてもらったけれど
今日は教えてもらったあとずっと傍に座って見守ってもらえたのです。
(正式な授業ではないので、山ちゃんの厚意です)
これで分かったことは
子どもが落ち着いて勉強を進めるには言葉がけだけではうまくいかないこともあるということ。
ほめるとか、優しく教えるとか様々なアプローチがあるかもしれないけど、一番大切なことは、『頑張っているあなたをそばで見守っていますよ』という姿勢なのかなと気づかされました。
もともと、子どもは『あなたのため』という言葉の裏にある親のコントロールを嫌います。
コントロールではなく、子どもの思いや行動を見守る温かい愛情によって子どもは頑張る原動力を得るのですね。
みなさんもお子さんに、『宿題やったの?』『もう勉強始めなくていいの?』『計画通り進めてるの?』
なんていうように言葉がけをされていると思います。
でも、親の心配をよそに子どもはなかなか言うことを聞きませんよね。
そんなときは、同じテーブルで、勉強するお子さんを見守ってあげてください。
教えたり、計画に口を出したり、あれこれ指示や質問をせず。
親のあなたは本を読んだり、裁縫したりゆっくりくつろいでください。
親が勉強や自己研鑽をする姿を見せることもいいと思います。
同じ場所でスマホ、テレビはやめたほうがいいですね。
そして、いつもより集中できたり、頑張っているようであれば一緒に喜んで、たくさんの笑顔を見せてあげてください。
親である私たちは毎日忙しいですね。
どうしても子どもに対して指示ばかりしてしまいがちです。(私もそうです)
ですが、必要なのは指示よりも愛情を伝えることです。
怒ってコントロールして動かそうとしてもその場だけです。
であるならば、見守る気持ちで楽な気持ちで傍にいてあげた方が、子どもは安心して落ち着いて勉強をし始めると思います。
自粛期間が長いとどうしても親は子どもに小言が多くなって関係がギスギスしがちだと思います。
今日、このブログを読んで共感いただけたなら、是非試してみてください。
自戒を込めて(*_*)
緊急事態宣言からの休校期間も早いもので、もう2か月が経ちました。
このブログを読まれている子育てママさん、パパさんの中には自宅学習をなかなか進んでしない我が子にイライラしている方が少なくないのではないでしょうか??
塾というのは不思議な場所です。
普段、家では勉強に集中できない生徒たちでも、塾なら2時間、3時間は平気で集中できます。
ところが、塾でも家でも勉強になかなか集中できない生徒がマイポートに例外として一人います。
それは小学5年の我が息子です。。。
もともと、集中力に欠ける発達の特性をもっているので
そこは半ば仕方がないと受け止めてはいます。
心理学の勉強を専門としているからこそ、受け止められているのかもしれません。
これがもし、発達心理学などの知識がなかったら、しょっちゅうガミガミ怒っていたかもです。
コーチング的な言葉がけを駆使しながら自分で勉強に向かえるよう、日々工夫をしていますが、やっぱり思うようにはいきません。
ところが今日、我が子が集中して勉強をすすめられるための大切なことに気が付きました。
いつもならすぐに集中が切れて、なかなか手が進まない算数の計算演習が今日はびっくりするくらい集中して取り組めたのです。
時間にして1時間強。
いつもの彼なら10分も持てばいい方なのです。
なぜ今日はそんなに集中して学習できたのか??
それは簡単な理由です。
傍らに見守る人がいたからです。
苦手というか、発達の特性上どうしても複雑なひっ算の学習がなかなか進まない息子くん。
でも今日は数学専任【山ちゃん先生】に丁寧に優しく教えてもらった後、黙々と計算を苦も無く続けられたのです。

昨日も同じ単元の問題を解いていましたが
昨日はなかなか進まずどうしたもんかと、こちらが困るくらいでした。
昨日と今日との違いは傍らに見守る人がいたということ。
昨日も彼は同じ山ちゃんに教えてもらったけれど
今日は教えてもらったあとずっと傍に座って見守ってもらえたのです。
(正式な授業ではないので、山ちゃんの厚意です)
これで分かったことは
子どもが落ち着いて勉強を進めるには言葉がけだけではうまくいかないこともあるということ。
ほめるとか、優しく教えるとか様々なアプローチがあるかもしれないけど、一番大切なことは、『頑張っているあなたをそばで見守っていますよ』という姿勢なのかなと気づかされました。
もともと、子どもは『あなたのため』という言葉の裏にある親のコントロールを嫌います。
コントロールではなく、子どもの思いや行動を見守る温かい愛情によって子どもは頑張る原動力を得るのですね。
みなさんもお子さんに、『宿題やったの?』『もう勉強始めなくていいの?』『計画通り進めてるの?』
なんていうように言葉がけをされていると思います。
でも、親の心配をよそに子どもはなかなか言うことを聞きませんよね。
そんなときは、同じテーブルで、勉強するお子さんを見守ってあげてください。
教えたり、計画に口を出したり、あれこれ指示や質問をせず。
親のあなたは本を読んだり、裁縫したりゆっくりくつろいでください。
親が勉強や自己研鑽をする姿を見せることもいいと思います。
同じ場所でスマホ、テレビはやめたほうがいいですね。
そして、いつもより集中できたり、頑張っているようであれば一緒に喜んで、たくさんの笑顔を見せてあげてください。
親である私たちは毎日忙しいですね。
どうしても子どもに対して指示ばかりしてしまいがちです。(私もそうです)
ですが、必要なのは指示よりも愛情を伝えることです。
怒ってコントロールして動かそうとしてもその場だけです。
であるならば、見守る気持ちで楽な気持ちで傍にいてあげた方が、子どもは安心して落ち着いて勉強をし始めると思います。
自粛期間が長いとどうしても親は子どもに小言が多くなって関係がギスギスしがちだと思います。
今日、このブログを読んで共感いただけたなら、是非試してみてください。
自戒を込めて(*_*)
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