やる気スイッチ(-_-;) その2
前回の続きです
【子どものやる気は自己肯定感がカギ】なのだとしたら
どうしたら子どもに自己肯定感を持たせ
やる気につなげてもらったらよいのでしょうか。
自己肯定感のお話は小さいお子さん向けの話と
小中学生のお子さん向けのお話では中身が違ってきます。
ここでは対象を小中学生のお子さん向けに話を進めていきます。
前回でもご紹介しましたが、自己肯定感とは
「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態。
自分を自分で信頼できている状態。
もっと簡単にいえば【自分のことが好き】な状態です。
でもどうやったら人は自分のことが好きになれるのでしょう。
仮に、家族全員が自分のことを嫌いだとしたら
自分は自分のことを好きでいられるでしょうか。
きっと好きでいられませんね。
そう。自己肯定感は他者から、特に家族から
信頼され、愛されていることで初めて培われていくのです。
愛され、信用されて、自分を受け止めてもらえると
子どもは当然のことながら安心します。
でも、親に守られ安心した状態が続くと不思議なことに
子どもの心の中に【不自由】さが芽生えます。
親の庇護のもとの安心が満たされると
今度は親から離れ【自由】になりたいと思うのです。
これこそがつまり【やる気】であり【自立】なのです!
我が子にやる気がみられない時
親は子どもに思わず
【あれやったか?】【これをやりなさい!】【もっとできるだろ!】
などという言葉が口にでてしまいます。
このような指示、命令、説教は
親にしてみれば愛するが故の心配、不安からくる言葉なのでしょう。
でも、子どもの心では親の指示命令は
【信頼されていない】
【言われないとできないダメな子と思われている】
そして
【親は自分を認めてくれていない】
【ダメな自分では許されない】
【期待に沿えない自分は愛される資格がない】
というような思考回路が無意識に働き
自分を良しと思えなくなり、自己肯定感が小さくなっていくのです。
このように心の不安定さがやる気を奪い
心の安定、安心がやる気を育てるのだとしたら
親のすべきことは指示命令お説教ではないのです。
ここである本に載っていた調査結果を皆さんにご紹介しましょう。
《ミシガン大学による大規模な調査では
学力テストの得点アップと問題行動の減少をもたらす最大の要因は
宿題に費やす時間ではなく
家族で食卓を囲む頻度とその時間の長さであることがわかりました。》
『世界はひとつの教室』より抜粋
私のお伝えしたいことがこの調査によってもおわかりになって頂けると思います。
つまり、親がああだこうだと、眉間にしわを作って
子どもに勉強のことで口をだすよりも
子どもにやる気をだして欲しかったら、テストで良い点数をとって欲しかったら
家族みんな、笑顔で食事を楽しめばよいのです。
親は子どもの勉強のことや部活のことには余計なことは言わず
ニコニコ笑顔で信じて見守ればいいんです。
話をするより親は子どもの話をたくさん聞いてあげてください。
いちいち批判したりせず受け止めてあげましょう。
やる気スイッチ??
学校、塾に任せるんじゃなくて
親が自ら自分に【笑顔スイッチ】をいれたら
自動的にお子さんにスイッチが入るはずです。
【子どもは親にありのままを受け止めてもらえて
自分が愛される価値のある存在だと思えてから初めて
やる気、学力、自立心が成り立っていくのだ】
ということを覚えて頂きたいと思います。
最後にこんなお話もダメ押しでご紹介。
ある塾で東大に受かったOBに子ども時代を尋ねた調査をしたそうです。
全員が「イエス」と答えた質問がふたつあったそうです。
ひとつは【小さい頃に、親に『勉強しなさい』と言われたことがない】。
もうひとつは【母親がいつもニコニコ していた】。
【子どものやる気は自己肯定感がカギ】なのだとしたら
どうしたら子どもに自己肯定感を持たせ
やる気につなげてもらったらよいのでしょうか。
自己肯定感のお話は小さいお子さん向けの話と
小中学生のお子さん向けのお話では中身が違ってきます。
ここでは対象を小中学生のお子さん向けに話を進めていきます。
前回でもご紹介しましたが、自己肯定感とは
「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態。
自分を自分で信頼できている状態。
もっと簡単にいえば【自分のことが好き】な状態です。
でもどうやったら人は自分のことが好きになれるのでしょう。
仮に、家族全員が自分のことを嫌いだとしたら
自分は自分のことを好きでいられるでしょうか。
きっと好きでいられませんね。
そう。自己肯定感は他者から、特に家族から
信頼され、愛されていることで初めて培われていくのです。
愛され、信用されて、自分を受け止めてもらえると
子どもは当然のことながら安心します。
でも、親に守られ安心した状態が続くと不思議なことに
子どもの心の中に【不自由】さが芽生えます。
親の庇護のもとの安心が満たされると
今度は親から離れ【自由】になりたいと思うのです。
これこそがつまり【やる気】であり【自立】なのです!
我が子にやる気がみられない時
親は子どもに思わず
【あれやったか?】【これをやりなさい!】【もっとできるだろ!】
などという言葉が口にでてしまいます。
このような指示、命令、説教は
親にしてみれば愛するが故の心配、不安からくる言葉なのでしょう。
でも、子どもの心では親の指示命令は
【信頼されていない】
【言われないとできないダメな子と思われている】
そして
【親は自分を認めてくれていない】
【ダメな自分では許されない】
【期待に沿えない自分は愛される資格がない】
というような思考回路が無意識に働き
自分を良しと思えなくなり、自己肯定感が小さくなっていくのです。
このように心の不安定さがやる気を奪い
心の安定、安心がやる気を育てるのだとしたら
親のすべきことは指示命令お説教ではないのです。
ここである本に載っていた調査結果を皆さんにご紹介しましょう。
《ミシガン大学による大規模な調査では
学力テストの得点アップと問題行動の減少をもたらす最大の要因は
宿題に費やす時間ではなく
家族で食卓を囲む頻度とその時間の長さであることがわかりました。》
『世界はひとつの教室』より抜粋
私のお伝えしたいことがこの調査によってもおわかりになって頂けると思います。
つまり、親がああだこうだと、眉間にしわを作って
子どもに勉強のことで口をだすよりも
子どもにやる気をだして欲しかったら、テストで良い点数をとって欲しかったら
家族みんな、笑顔で食事を楽しめばよいのです。
親は子どもの勉強のことや部活のことには余計なことは言わず
ニコニコ笑顔で信じて見守ればいいんです。
話をするより親は子どもの話をたくさん聞いてあげてください。
いちいち批判したりせず受け止めてあげましょう。
やる気スイッチ??
学校、塾に任せるんじゃなくて
親が自ら自分に【笑顔スイッチ】をいれたら
自動的にお子さんにスイッチが入るはずです。
【子どもは親にありのままを受け止めてもらえて
自分が愛される価値のある存在だと思えてから初めて
やる気、学力、自立心が成り立っていくのだ】
ということを覚えて頂きたいと思います。
最後にこんなお話もダメ押しでご紹介。
ある塾で東大に受かったOBに子ども時代を尋ねた調査をしたそうです。
全員が「イエス」と答えた質問がふたつあったそうです。
ひとつは【小さい頃に、親に『勉強しなさい』と言われたことがない】。
もうひとつは【母親がいつもニコニコ していた】。

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