料理と数学の意外な共通点

お久しぶりの投稿です。食欲の秋ですね。山ちゃんです。

家の畑で採れたナスとピーマンを適当に切り、フライパンにガーリックオイルを引いて焦げ目が付くくらい炒めて、塩 胡椒 醤油で適当に味を調えて食べるのがマイブームです。
採れたての野菜は旨いですね。

美味しい料理を構成する要素に分解して考えてみると、
美味しい料理=いい食材を仕入れること×料理人の腕前
のように分けられます。
料理の腕がいくらよくても、素材がちょっとアレだと残念な味になりますよね。
採れたて野菜なら山ちゃんにも美味しい料理が作れます。

数学が解けることをこのことになぞらえて考えてみると、

数学が解ける=問題の情報の正確なインプット(食材の仕入れ)×解く人の情報処理能力
といった具合に分けられます。

一般に、数学の勉強をすると言って思い浮かべるのは、解く人の情報処理能力を高めることをイメージしませんか?ですが、じつはここに落とし穴があると山ちゃんは考えています。
もちろん、問題を解くために情報処理能力を高めることは大切なのですが、実はそれだけでは問題は解けないのです。
数学の問題を解く力が向上するためには、情報を正しく仕入れる要素もかかせないのです。
料理と数学の意外な共通点


「テスト前の勉強で分かってるはずなのに、テスト当日、なぜか分からなくなって、後から答えを知ったらすぐに理解できた」「分かってたはずなのに・・・」という経験がありませんか?そんな時は情報を仕入れる段階で失敗してしまっている可能性が考えられます。

状況さえ正しく把握できれば処理は出来るのだけれど、その状況を正しく把握する段階で失敗してしまっている、ということです。

そして、実はこの力は大学入試がセンター試験から共通テストに変わったとき、より求められるようになりました。
出題された内容の本質をとらえて自分が知っている情報に読み替える力が必要だからです。

もし、頑張って勉強して腕を磨いているはずなのに結果が伴わない場合は、シンプルに情報の仕入れが上手くないのでは?と疑ってみると良いかもしれません。
丁寧に問題を読んで、使われている専門用語の意味が分からなければ一つひとつ確認し、問題文を正しく理解しようという姿勢で問題に臨むだけで劇的に状況が改善する場合がありますよ。

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