中学生から始める大学受験対策 – 早期の高校数学学習のススメ
こんにちは。マイポートの理数担当山ちゃんです。
今回は中学生向けに、大学受験の実態について早めに知っておいてほしいことを書きました。
この記事が学習意欲に繋がれば幸いです。
高校数学の学習量は想像以上に多い
高校数学の学習量は非常に多く、その負担は共通テストへの移行に伴い年々増しています。
高校数学の中でも特に理系ならば避けて通れない数学Ⅲの難易度はかなり高く、身に着くまでに膨大な時間がかかります。かといって、浪人などしないかぎり、大学受験にかけられる時間を物理的にひき伸ばすことはできません。
飛騨地域には中高一貫の私立中学などがなく、知らない方も多いかもしれませんが、
都会の中高一貫の私立中学では、大学受験対策を考慮して、中学3年生までに高校1年生の範囲を終わらせるペースで進める学校もあります。こうした早い学習進度は、高校3年生の1年間を大学受験の対策に集中するための準備です。
全国規模のライバルを意識する重要性
さらに、大学受験ともなれば、同じ都道府県内の生徒だけでなく、全国の同級生たちがライバルになります。すでに高校数学に取り組んでいる同級生がいるということを知り、そうした環境で学んでいるライバルがいることをまずは知ることが大切です。この記事を書いたのは、この現実を知ってもらい、後悔のないように今のうちからしっかりと準備を始めてほしいからです。
早期の高校数学学習のメリット
このような背景を踏まえて、学習塾マイポートでは、中学生にも大学受験を見据えた早期の準備として、高校数学の予習を進めることを勧めています。早めに高校内容に触れることで、将来の受験対策がスムーズに進むことを目指しています。
個々に合わせた柔軟なサポート
ただし、すべての生徒の学習が同じペースで進むわけではありません。学習の進度には個人差があるため、無理に全員に同じ内容を押し付けることはありません。生徒一人ひとりの理解度や目標に応じて、最適なペースで学習を進めていきます。
意識の高い生徒には先を進める機会を提供
特に、大学受験を自分事として捉え、強い意識を持っている生徒の中には、1学年先の内容に取り組んでいる生徒もいます。
通塾中の生徒では、中3生のうち3人が高校数学に取り組んでいて、中2生のうち2人が既に中2の範囲を終えて中3数学に取り組んでいます。
また、いずれの生徒も、定期テストでは満点含め、90点以上か、それに準ずる点数を取っています。
そうした生徒は、自分のペースで着実に進めることで、余裕を持って受験に臨むことが可能になります。
未来への選択肢を広げるために
マイポートでは、意欲のある生徒に対して、最適なサポートを行い、目標に向かって力強く進んでいける環境を提供しています。高校数学に早くから触れることで、将来の選択肢を広げ、より自信を持って大学受験に挑戦しましょう。
お問い合わせはこちら。
0577-77-9148